日本武尊 石像(拝殿横)と木像(拝殿内)
加佐登神社は、明治41年「御笠殿社」の場所に、高宮村内各社を合祀し、現在に至ります。
日本武尊を主祭神として、外に16柱の神さまが一緒にお祀りされております。
(御祭神名の順番は、神社明細書に準拠しております)
○ 日本武尊(やまとたけるのみこと) (倭建命)
主祭神。古代より此の地に「御笠殿社」として奉斎されております。
日本武尊の御陵「白鳥塚」のそばに、形見の笠と杖をご神体として祀ったのがその創始とされます。
○ 速玉之男命(はやたまのおのみこと)
○ 伊邪那岐神(いざなぎのかみ)
○ 豫母津事解之男神(よもつことさかのおのかみ)(泉津事解之男命)
○ 天羽槌雄神(あめのはづちおのかみ)(建葉槌命)
延喜式内社倭文神社(しどり、しずり、しとり)にお祀りされていました。
鈴鹿郡19座の1つ、「倭文神社」は、天羽槌雄神を祖神とする倭文氏(宮司家が末裔)によって祀られた神社です。
○ 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
○ 豊受大神(とようけのおおかみ)
○ 大雀命(おおささぎのみこと) (仁徳天皇)
○ 大國主命(おおくにぬしのみこと) (大己貴命)
○ 品陀和氣命(ほむだわけのみこと)(応神天皇)
○ 息長帯比賣命(おきながたらしひめのみこと)(神功皇后)
○ 火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)
○ 伊邪那美神(いざなみのかみ)
○ 菅原道真(すがはらのみちざね)
○ 大山津見神(おおやまつみのかみ)
○ 気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)
○ 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
その他、境内社(末社、5社合殿)に以下の神さまが祀られています。
・金刀比羅神社 大物主神(おおものぬしのかみ)・少毘古名神(すくなびこなのかみ)
・日代神社 景行天皇(けいこうてんのう)
・稲荷大神社 建速須佐之男神(たけはやすさのおのかみ)・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)・大市比賣神(おおいちひめのかみ)
・多度神社 天津日子根命(あまつひこねのみこと)・天目一箇命(あめのまひとつのみこと)
・内内神社 建稲種命(たけいなだねのみこと)・美夜受比賣命(みやずひめのみこと)